君がいるだけで…[番外編短編集]
「懐かしいな~、中学時代!」


紗羅の言葉に私は中学時代から現実へ引き戻される。


と、あることを思い出した私。


「あ、紗羅。今日コンビニで見つけた」


朝コンビニで買った物を紗羅に渡す。


「あぁー!、春限定お菓子ーーー!」


私が渡した袋をガサガサと漁ってテンションを上げる紗羅。


紗羅は限定のお菓子を
絶対欠かさないから。


コンビニで見つけて思わず買っていた。


たくさん限定品は出ていたから、

紗羅の好きそうな物を数種類チョイスして
まとめて今渡した。



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