君がいるだけで…[番外編短編集]
「行って来ま~す!」
「行ってらっしゃい!後でママも行くからね」
「はいは~い」
『ごめんな、パパは仕事で行けなくて』
「いいってそんなの。だいたいパパが来る人そういないよ。じゃ、行って来ます!」
あっさりそう言った私は玄関を出た。
家の中では、
『凜も大きくなったな…』
「ふふ、寂しい?」
『あっさりし過ぎだろ』
「すっかり親バカね~。」
『心配だろ、普通。』
「大丈夫よ、凜は。パパっ子だもん。」
『だと良いけど…』
「さ、真尋くんも仕事でしょ?準備しないと!」
『紗羅も凜も似てるな…。』
ママまであっさりしていたので
パパがふて腐れていた。
「行ってらっしゃい!後でママも行くからね」
「はいは~い」
『ごめんな、パパは仕事で行けなくて』
「いいってそんなの。だいたいパパが来る人そういないよ。じゃ、行って来ます!」
あっさりそう言った私は玄関を出た。
家の中では、
『凜も大きくなったな…』
「ふふ、寂しい?」
『あっさりし過ぎだろ』
「すっかり親バカね~。」
『心配だろ、普通。』
「大丈夫よ、凜は。パパっ子だもん。」
『だと良いけど…』
「さ、真尋くんも仕事でしょ?準備しないと!」
『紗羅も凜も似てるな…。』
ママまであっさりしていたので
パパがふて腐れていた。