君がいるだけで…[番外編短編集]
そうとも知らずに私は
これからの高校生活にワクワクしていた。


『凜、はよ!』


玄関を出て目に入ったのは同じ制服の誠くん。


「誠くん…!」


誠くんと同じ高校に行きたくて、頑張った。


その願いが、やっと叶った。


『似合うな、制服』


「やった!」


褒められて私のモチベーションも高まる。


今日からどんどんアタックするから、
覚悟しといてね…?


誠くん………♪



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