意地悪執事と甘甘な日常
「……っ可愛いい」
この豪華なお部屋がわたしの部屋と思った矢先
どさっ
「な………何留綺くん?」
留綺くんがいきなり押し倒してきたそして意地悪そうな顔を向けてきた。
「わかってるでしょう?わたしはあなたを押し倒している……」
頬が紅くなるのがわかるほどわたしの顔は真っ赤になった
「フッ……顔が赤いですよどうされたんですか?」
それは…
「あ…あなたのせいですっ!」
ニコッと留綺くんが笑った……
「い…意地悪ぅ~…」
「ていうか、どいてください」
留綺くんの細いけどしっかりした腕、真の強そうな瞳を見ていると頬が紅くなってしまう……
「どきませんよ。こんなに美しいフィアンセができたら誰だってキスの一つくらいしたくなりますよ」
とニコッとしながら甘いキスが落ちてきた。