ぼくの隣のねねちゃんは。

朝、学校に着くとねねちゃんがなにかを一生懸命食べていた。

『ねねちゃんおはよう。』


「おふっ・・おはよう・・っ。」


返事をしてくれたが、なんだかつらそうである。


くちゃくちゃ・・・ゴホッ・・・くちゃくちゃ・・・ゴホッ


なんなんだこの臭い。

隣を見るとねねちゃんとするめが朝から壮絶な戦いを繰り広げていた。

あまりの臭いねねちゃんの周囲半径3席は誰もいない。

< 6 / 7 >

この作品をシェア

pagetop