〝愛してる〟と〝大好き〟



イチゴの勝手な考えなのですが、
少し、暇ができれば、
怜ちゃんが亡くなる前のところ
(莉那と出会ったころなど)
その辺を別で書いていきたいなって思ってます。




美那が可哀想。


そう思った人もいるかもしれません。
アタシもその中の一人です。

ですが、美那の本当の気持ち。
わかっていただけましたか?

美那は本当はみんなに幸せになってほしかったのです。

しかし、その気持ちは、裏目に出ました。
自分が思っていても、
莉那は自分の方へ向いてくれない。
逆を向いてしまっているのです。
まぁ、磁石のS極とN極のようなものです。

それに重なったのが、
晃への気持ちでした。
思いを寄せていた晃までもをとられてしまえば...

だからこそ、莉那に思いを伝えて、
自分の存在に気づいてもらわなければならなかったのです。

この辺は人間の難しいところですね。


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