男子校のお姫様
佳音SIDE
光君が行きたいと言ったのはお化け屋敷・・・。
あたしは確かに陰陽師だけど・・・お化けって怖いんだよ!?
「佳音ちゃんが嫌ならやめよ」
光君がそう言ってくれるけど、そんなの皆に悪いし。
「大丈夫だよ。ほら行こ」
あたしはお化け屋敷に向かって歩を進めた。
「それでは4人ずつに分かれて乗ってください」
係員さんの言葉にあたし達はあらかじめ決めておいたメンバーで乗り物に乗り込んだ。
慧、琉生兄、光君、あたしのチームと祥、龍、ヒロ、裕篤のチーム。
あたしの隣には光君が座っている。
このお化け屋敷は妙に長くて、最後まで20分もかかるんだって。
そしてついに・・・本格的にお化け屋敷の中へと入ってしまった。
あたしが震えていることに気づいたのか、光君が静かに手を握ってくれた。
そのおかげで少しは恐怖心が薄れたけど・・・すごく怖いです。
こうして、あたしの恐怖タイムが幕を開けた・・・。
光君が行きたいと言ったのはお化け屋敷・・・。
あたしは確かに陰陽師だけど・・・お化けって怖いんだよ!?
「佳音ちゃんが嫌ならやめよ」
光君がそう言ってくれるけど、そんなの皆に悪いし。
「大丈夫だよ。ほら行こ」
あたしはお化け屋敷に向かって歩を進めた。
「それでは4人ずつに分かれて乗ってください」
係員さんの言葉にあたし達はあらかじめ決めておいたメンバーで乗り物に乗り込んだ。
慧、琉生兄、光君、あたしのチームと祥、龍、ヒロ、裕篤のチーム。
あたしの隣には光君が座っている。
このお化け屋敷は妙に長くて、最後まで20分もかかるんだって。
そしてついに・・・本格的にお化け屋敷の中へと入ってしまった。
あたしが震えていることに気づいたのか、光君が静かに手を握ってくれた。
そのおかげで少しは恐怖心が薄れたけど・・・すごく怖いです。
こうして、あたしの恐怖タイムが幕を開けた・・・。