生まれてから終わるまで、

「え?」

「したらこれ返すから!」


突然のことに頭が回らない。



「こらー!」



少し遠くからさっきの女教師の声が聞こえてきた。



「うわやっべ・・・よろしくな!」

「ちょ、ちょっとっ・・!」




どう言い残すとローファーごと逃走・・・。



(私のローファーが・・・。)



「あら。ねぇあなた、金髪の男子生徒を見かけませんでした?」




すぐに女教師がきた。
息があがってる。







私そんなに物分りのいい子じゃありません(笑)


< 7 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop