イジワル社長と秘密の結婚
「な、なんだろう」
今日まで、LINEを数回やり取りしたけど、かなり返信に時間差ができてしまい、まともな会話になっていなった。
そんななかでの彼からの荷物。アメリカから送られてきた箱を開けると、そこにはアイビーの観葉植物が出てきた。
どうして、これを……? ふと見ると、カードが添えられている。そこには、
《誕生日おめでとう。アイビーの花言葉は、永遠の愛だそうだ。愛してる、咲希》
達筆な字で、そう書かれていて、私は思わず涙が溢れた。
「私の誕生日を、知っててくれたの?」
今日は私の誕生日。それに合わせて、贈ってくれたんだ……。綺麗なピンクのリボンで飾られた鉢植えを、私はリビングの窓辺に飾った。
蒼真さん、早く会いたい。そしてここで、今度こそ本当の夫婦として、やっていこうよ……。
今日まで、LINEを数回やり取りしたけど、かなり返信に時間差ができてしまい、まともな会話になっていなった。
そんななかでの彼からの荷物。アメリカから送られてきた箱を開けると、そこにはアイビーの観葉植物が出てきた。
どうして、これを……? ふと見ると、カードが添えられている。そこには、
《誕生日おめでとう。アイビーの花言葉は、永遠の愛だそうだ。愛してる、咲希》
達筆な字で、そう書かれていて、私は思わず涙が溢れた。
「私の誕生日を、知っててくれたの?」
今日は私の誕生日。それに合わせて、贈ってくれたんだ……。綺麗なピンクのリボンで飾られた鉢植えを、私はリビングの窓辺に飾った。
蒼真さん、早く会いたい。そしてここで、今度こそ本当の夫婦として、やっていこうよ……。