ハツ☆ラツ
鏡と屋上と決闘
*
「次なんだっけ?」
「自習だよ。」
「さっき・・・ドキドキした?」
「・・・・うん。」
「顔赤かったもん。」
「・・・。」
下を向き、頬を赤く染める君。
窓からの風に君の黒いセミロングの髪が揺れる。
「ねぇ・・・。」
「ん?」
何を伝えるために言葉を言ったのだろう?
少し近づく君の顔。
大きくて引き込まれるような瞳。
君の瞳に映る俺は顔が赤くて、
幸せな気持ちであふれて、どこかで隠しきれない欲望で燃えていた。
「理性失うかも・・・。」
「ん?」
「気にしないで。」
「うん・・・。」
でも、頭の隅ではあいつを悪く思っていた・・・
・・・ハネ・・・。
「次なんだっけ?」
「自習だよ。」
「さっき・・・ドキドキした?」
「・・・・うん。」
「顔赤かったもん。」
「・・・。」
下を向き、頬を赤く染める君。
窓からの風に君の黒いセミロングの髪が揺れる。
「ねぇ・・・。」
「ん?」
何を伝えるために言葉を言ったのだろう?
少し近づく君の顔。
大きくて引き込まれるような瞳。
君の瞳に映る俺は顔が赤くて、
幸せな気持ちであふれて、どこかで隠しきれない欲望で燃えていた。
「理性失うかも・・・。」
「ん?」
「気にしないで。」
「うん・・・。」
でも、頭の隅ではあいつを悪く思っていた・・・
・・・ハネ・・・。