あの夏の24日間

「どうも!」

私はクルッと一回廻って、母に見せつけた

「…苦しい……」

予想以上にきつく締めた帯で息ができない…

「え?そう?まあ大丈夫よ!今日の夜、お祭りあるみたいだから、それまで散歩でもしてきなさい」

この格好で!?と思ったけど、返ってくる言葉は想像がついたから口に出すのをやめた
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