君にずっと片想い



「私…ユイを怒らせちゃった。」



若干俯き気味でそう呟いたなこ。


あの後駅でなこと会うと、少しぶらぶらして、近くのカフェに入った。

そして今に至る。



「どうしたの?聞くから全部吐き出していいよ?」


「クリスマスの日にね、ユイを傷付けた。…………こんなこと言ったら笑うかもしれないけど、私達まだ1回しかキスしたことないんだ。」



良く分からない突然の告白に戸惑った。






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