君にずっと片想い




なにかが近づいてくる気配を感じた。

振り向くと、そこには犬がいた。



昔、近所の犬が餌を食べてるときに、手を出したら噛まれたことがあった。



それから私は犬が苦手になった。



そんな私を追いかけてくる犬。

犬との距離が、段々近づいていく。


人に言えばに大袈裟だと笑われるかもしれないけど、私はこの時本気で、死の恐怖を感じた。




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