君にずっと片想い



「……凉…?」


「すいませーん!…ってあれ?白石?え、泣いてる!?」



怖さと、安心感のせいか、涙が出てきた。


そのあとの話によると、あの黒い大きな犬は凉ん家の犬らしかった。

そして散歩してるときに脱走してしまったという。



「本当にごめん。大丈夫だった?って大丈夫じゃないよな…。」


「ううん、もう大丈夫。」



だんだん落ち着いてきた。


< 27 / 213 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop