君にずっと片想い



「わっ、」


凉は少しフラつきながらもちゃんと受け止めてくれた。



「っ…ごめん!」




自分のしたことに気付き、すぐに離れた。

今、私…。



「俺は大丈夫だけど。白石、大丈夫?」


「あ、うん。ちょっとびっくりしただけだから。」



だって、肩にいきなり腕がのってたら、誰でもびっくりするでしょ?



< 54 / 213 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop