さくらんぼなあたしと王子様
「えっ、僕莉愛チャンに
何かした?」
「へっ?!
ちがうよっ!あたしにじゃなくて、
さっき女の子達にすごく
睨んでたから…。」
葉瑠くんと雛斗は全く
逆なんだね。
雛斗は誰にでも優しくて、
葉瑠くんはなぜかみんなには
冷たくて…。
って…なに雛斗と比べてるんだろ!
か、か、関係ないのに!
少し熱くなった顔をパタパタ、
手で扇いでいたら…。
「僕、好きな子にしか
優しくしないから。」
真剣な顔つきで葉瑠くんが言った。
何かした?」
「へっ?!
ちがうよっ!あたしにじゃなくて、
さっき女の子達にすごく
睨んでたから…。」
葉瑠くんと雛斗は全く
逆なんだね。
雛斗は誰にでも優しくて、
葉瑠くんはなぜかみんなには
冷たくて…。
って…なに雛斗と比べてるんだろ!
か、か、関係ないのに!
少し熱くなった顔をパタパタ、
手で扇いでいたら…。
「僕、好きな子にしか
優しくしないから。」
真剣な顔つきで葉瑠くんが言った。