あの日々を忘れない【完】
1つ1つの思い出
結衣はモグモグと口に食べ物を
運ぶ。そんなとき、ふとっ‥
脳裏に蘇った過去。
――――――――――
~二年前~
当時結衣が一年の頃
結衣
「あーん。んーっ♪美味しい♪」
いつものようにランチを
大口で頬張る結衣。
雄大
「‥‥よく食べるよな。」
結衣
「それは誉め言葉かな?」
雄大
「さぁね(笑)」
結衣
「何ですかー。だってランチ
美味しいんだもん♪あーん。」
雄大
「‥‥‥‥ごみ収集車だな(笑)」
はっ(゜Д゜;;)
こいつ‥こいつ‥
レディーに対して‥
結衣は食べるのをやめて
いかつい顔をして雄大を
睨み付けて‥
結衣
「レディーに対してなんて
しっつれいな事をゆうの!」
雄大
「えっ‥」
おっ!謝る気でてきたかい?
よしよし謝るがいい。
謝るよね?うん。雄大くん
謝ろうか。
‥‥そんな甘い考えな結衣が
バカでした。
雄大
「お前レディーだったの?」