鬼に恋した鬼使い(仮)


「どうして…」


おじさん!
なにをたくらんでるの!?


「私みたいな落ちこぼれ、こんな優秀な鬼…従えられ…」


「でも最下級の鬼をパートナーにしてもダメだったんだろ。」


うぅ…。
その通りですが…ッ


「だったら最高ランクの鬼を試そうと思ってな」


「だからって…」


こんな最上級の鬼、天地がひっくり返ってもうまくいかないってー!



「…ハルカ様は私がパートナーでは不服でしょうか…」


今まで黙ってた鬼が私に問い掛けてきた。



それは捨てられた子犬みたいに…


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