鬼に恋した鬼使い(仮)



…ぎゅるるるぅー……


「「………。」」


なんとも間抜けな音が私のお腹から鳴り響いた。


安心したら急にお腹が空いて…。



「…そろそろ夕時ですね…」


アルが笑いを堪えて微かに震えている。



恥ずかしくて顔が赤くなる。
今度は私が照れる番だった。


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