鬼に恋した鬼使い(仮)


「何かお作りしますのでしばらくお待ちください」


「えっ!?いいよ!自分でつくるから」


「私達鬼にとっての幸せは主が喜ぶことなんです。ハルカ様のために、作りたいんです」


そう言うと今度は少し微笑んだ。


それをみて私の顔がカーッと赤くなる。


いちいちなにドキドキしているのだか…。



さっきから私はアルの笑顔に弱いみたいだ…。


< 23 / 40 >

この作品をシェア

pagetop