鬼に恋した鬼使い(仮)


うぅ…。

まぁそう思われても仕方ないし、むしろ思われて当然なんだけど。


自分だって思っていたのだから。


でもそんなこと言われてもー…

「ゆ、許せないなんて言われても私にはどうしようも…」




ーーバン!!




「許せないものは許せないのよ!!」

麗奈は私の言葉を遮り近くにあった机を叩いて怒鳴った。


ヒィィー!
恐いよ…麗奈。



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