ねぇ…〜私の足跡〜







しばらくして真顔で出てきた恋音を拾って





恋音には少しキツいかな〜
と思いつつ早足で歩いて心臓外科の診察をもどってきた







そして
少し息の上がっている恋音を
横目に俺は採血の準備を始めた








準備が終わって
道具が入ったバットを恋音に見られると




恋音は涙目で何か訴えて来るけどこっちも負ける訳にはいかないし…恋音のため






と思いながら

俺も恋音の方をじっと見つめた








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