ねぇ…〜私の足跡〜
俺ははっと、
男同士が見つめ合うなんて…
きもっ
と思って
採血を始めようとして
恋音に腕を出すように言ったけど恋音はうじうじして
出してくる気配がないから
俺が恋音のうでをとって
勝手に始めた…が
俺の腕を信じていない恋音が
正解だったみたいだ…
俺は見事に採血を失敗してしまい
恋音は泣いて暴れていた
俺は上手い看護師にやらせるから
と言っても泣きやまず…
最終手段と思って
心那を呼んだ