ねぇ…〜私の足跡〜
第2章 -挨拶-
対面
仕事にも慣れてきて
ちゃんとした休みかもらえる
ようになったある休みの日
恋音は仕事だから
家に1人で居たら電話が鳴った
尋 :「もしもし、心那か?」
心 :「うん、どーした? 急患?」
尋 :「いや、あのな…」
心 :「なにしたの?」
尋 :「今日の夜、食事会だから
空けとけょ」
心 :「えっ?だれと? 飲み会?」
尋 :「北原一家」
心 :「……は?」
尋 :「だから、母さんと父さんが今、日本に来てて、家にいるんだよ!!!!」
家ってゆーのは多分
私が恋音と結婚するまで
尋と実質2人で住んでた家
まぁ、今は尋しか住んでないし
尋も当直多いから
あんま帰れてないみたいだから
実質空き家なんだけどね…
心 :「へー」
尋 :「お前、恋音紹介して無かっただろ?だから、優にぃのと W紹介する場だょ」
あっ。
お母さん達と
恋音と付き合ってから
会って無かったんだった…
心 :「だね〜 何年ぶりだろ…」
尋 :「心那が高校入学するとき
以来だな 多分…」
あ〜
そんなに会ってなかったんだ…