ねぇ…〜私の足跡〜
恋音を見ると同時に
私は茜さんの手を振りほどいて
恋音にしがみついた
恋 :「どーしたの?」
恋音も外来の時にあった時より
顔色が悪かった
心 :「ばれた」
恋 :「あ〜熱?」
心 :「うん…」
恋 :「どんまーい」
って
恋音とミニ反省会をしていると
尋が恋音に何かを渡した
恋 :「体温計?」
心 :「尋すごーい」
尋 :「早く計んないと
柚樹先生にチクルぞ〜」
尋やば。
でも恋音のこの顔色だったら
もぅ、1回発作出てるはず…
恋 :「俺、そんなに顔にでてる?」
尋 :「出すぎだよ
お前が具合悪い時はいつも
同じ顔してる」
あっ。
わかるかも…
恋 :「してないし〜」
心 :「まぁ、確実だけど
いちよう計れば?」
と言ったら
恋音は渋々体温計を脇に挟んで
計り始めた