ねぇ…〜私の足跡〜







確かに華乎は一昨年から

呼吸器の看護師みたいだから…





あり得ない話ではないか







華 ;「びっくした?」




心 :「うん。あの柚樹先生が
看護師に手を出すなんて…」





華 ;「そっか、ちいちゃい時から主治医だもんね?」





心 :「まぁ…お兄ちゃんの友達でもあるし」






華 ;「優也先生ねー」





心 :「柚樹先生さ〜大学ぐらいまではね、すごくやさしかったんだよ?私にも、恋音にも」





華 ;「今でも他の患者さんには
やさしいよ?」






心 :「そう。その優しさを私達も受けてたの…」





華 ;「ぢゃあなんで?今でも
優しいぢゃん」






心 :「はぁー? 優しくないよー
恋音とか私と2人きりとか3人になると怖いんだよー」





華 ;「よく、恋音くん呼吸器選んだね?」





心 :「うちも思ったけど、なんか分かる気がするな」





華 ;「まぁ、あんた達似た者同士だもんね」





心 :「うん。」










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