ドS王子とツンデレ姫
ぅっ…
知ってる子いないし、
どうしよう…

私はとりあえず黒板に書いてある自分の席に座った。

「ねぇっ!」

え?
いきなり後ろにいた子に 呼ばれた。

「はひ?」

びっくりして声が裏がえってしまった。

「名前何ていうの?
どこの中学校出身? 私は渡辺みな。
桜が丘中だょ。」

「私は愛川姫華。
姫って呼ばれてるよ。
緑坂中学だよ。」

「姫華ちゃんかぁ。
可愛い名前ねっ。
私の事はみなって呼んで?私は姫って呼んでいい?」
「もちろん!
よろしくね
あっ…
お友達になろう?」

「こちらこそ、
よろしくねっ
ぇ…
もうお友達でしょ?」

「ありがとう」

良かった…
友達が出来た!

ふぅぅ…
とりあえずは安心だ。
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