隣人は高校教師
首にチュ、と口付けてそのまま耳を舐める。
ぞくっとして身をよじった。
「やだっ、もう!
離して。」
「……抱きたい。」
「ダメ。」
うー、と膨れる彼に歯ブラシを渡す。
寝ぼけてても歯磨きしててもやっぱり顔が綺麗だと崩れないんだなぁ…と鏡越しに見惚れる。
磨き終わって、先にベッドに戻ると後ろから押し倒された。
そこからキスの嵐。
全然解放してくれない、息が上がる激しいやつ。
頭がクラクラする。
「…仕方ないから今日はこれで我慢するか。」
フッと笑って首にキスをして着替えだした。
「あたしも部屋戻るね。」