それは、ありふれた恋のひとつ。
 キラキラしたものが好き。


ネオン街のライトアップ、

腕に付けたアクセ、

ジュエリーのついた付け爪…。

自分はどうして、

キラキラしたものが好きなのか、

そんなのもう知っている。


それは、

自分と正反対だから。

キラキラしたものを見ると、

自分までキラキラしてくる

気がするから。
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