あなたが好き

「今日は渡辺さんにしか
頼めない仕事があるんだ。」

―怒ってなかったぁ←

「はい!なんでもします!」

―株をあげるチャンスktkr!

「はい。これ。」

渡されたのは一枚の紙

「俺のアドレス。」

「え?」

「今日、花音は俺にメールするの。
わかった?」

―え、今、花音て。しかもアドレス。


動揺が隠せない。

嬉しすぎる。


「花音?大丈夫?」

「はい!了解です」

「じゃあね。」

「さようなら!」


帰り道、ニヤケが
止まらなかった
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