もっと…
「……梓聞いてっか?」



「…っ!?あ。ゴメン…聞いてなかった」




ふと視界に入ったのは、伊東の唇で……



梓の頬は真っ赤に染まった。



妄想に浸ってしまい、梓は全く伊東の話を聞いてなかった。



そんな梓に伊東は呆れた様に頭を掻いた。


少し照れた様にも見えるが…。



「あのさ。明日…土曜日じゃん。よければ、買い物でも行かね…?///」



「か、買い物…!?」




それって……




「デート?」



「っ…///」




ほほぅ…。


伊東でも紅くなる事あんのね。^^



明日…は、特に用事無いし。


買い物とかは別に興味無いケド…



紅くなった伊東が何だか可愛くて、




「じゃあ、10時に駅前で^^」
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