冷姫Ⅰ

「すみませーん。って、誰?!超美人が見える」



「ついに泪の頭がいかれたな。って、マジだ」



入ってきたのはうるさい四人組。



こいつら・・・。どっかのチームの幹部だな。



まとっているオーラから判断し、納得した私は眠りにつこうと思っていたのに、



「ねぇねぇ!名前は?俺はねぇ「てめぇら、殺されてぇのか?」



殺気をさっきよりもだした隼人がそういうと、教室はしーんとなった。



さすが隼人?なのか?



それから隼人がでていき、私は授業に出る気はないから理事長室に向かう。



「ちょっと待ってよ!さっき自己紹介できなかったから!ね?ちょっと待って!」



無視。



「おい。待て」



さっきとはちがう男がいった。



あ、こいつ総長だ。直感的にわかる。



面倒くさいな・・・。



「宮野 雪」




「え!?名前?あぁ、うん。よろしくね雪ちゃん」
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