冷姫Ⅰ


うまく人ごみに隠れて逃げたが、まさか冷姫もここにきてたなんて・・・。






「あー!いた!このバカヤロー、動くなっつたろ!」






「冷姫」





「あぁ?なんだ?」






「冷姫が来てる。俺はたちは倉庫に戻ろう」






「マジかよ。なんでわかった?」






「顔が陽と同じだった」






「双子だもんな・・・。よしっ!帰るか!」





だけど一度用途同じ顔を見てしまったらもう止めることはできない。





「深月、潜入してくれるか?」






「どーした?俺はいいけど、なにすればいい?」






「なにも。ただ先代が斑とつるんでいたから、その情報を消してほしい」
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