とある少女の恋愛事情
「綾瀬。バレンタインを貰いに来てやったぞ」
「何処まで上から目線なんですか」
バカじゃないですか
何処に自分からバレンタイン貰いに来るやつがいますか。
あっ、ここにいた
「さぁ、綾瀬の愛の結晶を早く俺に寄越せ」
「その辺で砂でも食ってればいいとおもいます」
本当になんでこんな奴に作って来てしまったんだろう
しかもラッピングまできちんと
「綾瀬…」
ああ…本当に…こいつのわかりきった顔が一番ムカつく
「…食中毒になっても知りませんから」