姫の笑顔は俺のもの
「ここ・・・やっぱり落ち着くな~」
来たのは屋上庭園
一人になるのはちょうどいい・・・
日陰を探して、そこに座る
「幸せな日常、終わっちゃった。いつかは崩壊すると思ってたけど・・・
でも、今回はいつもより長かった」
本音を言うと、楽しかった
でも、染まってしまう前でよかった
少し、悲しい気がしないでもないけど
きっとすぐになれる
でも、さっきの紫織の言葉が耳から離れない
『いなければよかったのに!こんな形で裏切られるのなら・・・会いたくなかった』
優羽・・・あたしの言った通りだったでしょ
あたしはいない方がいい存在なんだって
優羽は、あんなこと言ってくれたけど・・・あたしは、いちゃだめなんだよ
「なんのために・・・あたしは生きてるの?
もう、わかんないよ。人を不幸にすることしかできない・・・こんな存在がなんでこの世に生まれてきたの?」
「誰かが必要としてるから・・・じゃないかな?」
「姫は、不幸にすることしかできないって思いこんでるみたいだけど・・・そんなことないよ。だって、僕は姫がいて幸せだもん」
「2人とも・・・何してるの?」
答えが返ってきて、思わず振り返ると教室にいたはずの葵と燐がいた
来たのは屋上庭園
一人になるのはちょうどいい・・・
日陰を探して、そこに座る
「幸せな日常、終わっちゃった。いつかは崩壊すると思ってたけど・・・
でも、今回はいつもより長かった」
本音を言うと、楽しかった
でも、染まってしまう前でよかった
少し、悲しい気がしないでもないけど
きっとすぐになれる
でも、さっきの紫織の言葉が耳から離れない
『いなければよかったのに!こんな形で裏切られるのなら・・・会いたくなかった』
優羽・・・あたしの言った通りだったでしょ
あたしはいない方がいい存在なんだって
優羽は、あんなこと言ってくれたけど・・・あたしは、いちゃだめなんだよ
「なんのために・・・あたしは生きてるの?
もう、わかんないよ。人を不幸にすることしかできない・・・こんな存在がなんでこの世に生まれてきたの?」
「誰かが必要としてるから・・・じゃないかな?」
「姫は、不幸にすることしかできないって思いこんでるみたいだけど・・・そんなことないよ。だって、僕は姫がいて幸せだもん」
「2人とも・・・何してるの?」
答えが返ってきて、思わず振り返ると教室にいたはずの葵と燐がいた