姫の笑顔は俺のもの
まあこの話はおいておいて

「ねえ・・・皆を信じて、誰にも言ったことない話を話したいと思う。この話を聞いて、やっぱり無理だと思ったら関わらなくていいから」

「わかった」

「うん。・・・でも、話したくなかったらそれでもいいよ?無理に聞かないから」

「ううん。大丈夫。だから聞いて」

無言で頷いたのを見て、私はゆっくり口を開いた

正直、怖くないって言ったら嘘になる
でも、このまま皆の優しさに甘えていたら、駄目になってしまいそうだから・・・

アタシは、強くなりたいんだ


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