姫の笑顔は俺のもの








「・・・め、ひーめ」

「ん・・・」

「おはよう姫」

「おはよ・・・?」

「よく寝てたね姫。もうすぐで昼休みも終わりだよ」

いつの間にか寝てたみたい、燐に抱き着いたままだ
・・・・悪いことしたな~――――ん?

「まって、今なんて言った!?」

「え・・・だから、もうすぐで昼休みが終わるって」

「う、嘘だ!アタシどんだけ寝てんの?屋上に着いたのがまだ、一限目も始まってない時間で・・・アタシの事話してて」

全部話終わって・・・燐に抱きしめられて・・・それがなんだかとっても心地よくってそのまま熟睡


「ごごごごごご、ごめん!燐」

「柚姫。どもりすぎ」

こ、これはどもるだろ!?
仕方ないよね?た、たしかに結構どもったけども

「僕は全然いいよ。無防備な姫の寝顔、とってもかわいかったし」

「ひいいいい、可愛くない可愛くない。無理無理無理!!ってか、全然良くないよね?4時間近くずっと燐に抱きしめられたまま・・・・/////」

ていうか、アタシもよくそれだけ寝れたな!!
自分でびっくりだわ(((゜д゜;)))
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