姫の笑顔は俺のもの
何があったんだ?
☆優羽side☆
この高校には、天体観測なんていう独自の授業があるから、屋上は庭園になっている。
だが、ここの生徒は星に何の興味もないのかまったくといっていいほど屋上庭園を利用しない
だから、人気のないこの場所は俺にとっていい場所だった
今は授業中だから、余計に人が居ない
そのはずだが、扉が開く音がした
「・・・えっと、凉晴君いるかな?」
「柚姫、なんでここにいんだよ」
「あ、凉晴君!よかった、喧嘩してるんじゃないかって心配になって」
「お前が俺の心配する必要なんてねえだろ」
「そうなんだけどさ・・・。別に、負けるなんて思ってないんだけどさ。勝ってもさ、怪我するときあるでしょ?だから、喧嘩してるかしてないかの心配よりどっちかって言うと怪我の心配?」
「っんで最後疑問系なんだよ。聞かれてもしらねえし」
「だ、だよね!あたしも聞かれたらわかんないわ」
「お前、今授業中だぞ?俺の心配してる場合じゃねえだろ」
「いやあ、葵と燐に言ったらさ最初はやめておいた方がいいって言われたんだけさ、どうしてもっていったらこの場所教えてくれて、先生にはちゃんと言っておくって言ってくれたからさ」
「・・・」
余計なことしやがる
柚姫が俺を心配する理由もいまいちわからねえし
怪我なんてするはずねえのに
「ここ、いい場所だね!」
「ああ」
そういえば、聞きたいことあったんだ
友達と話しているときに時折見せる切なそうな表情や苦しそうな表情
「柚木、お前さ「あ、いたいた」・・・」
「葵に燐?なんでいるの」
「2人きりにさせるのが嫌だったんだ~♪」
「大丈夫。先生には保健室に居る姫の様子を見に行くと言っておいたから」
「そ、そうなんだ」
なんでこんなにここの教師は、何でも信じるんだよ!
おかげで聞きそびれたじゃねえか
「このまま3時間目と4時間目、サボっちゃおうか姫!僕、姫と一緒に居たい~」
「ええっ、このままさぼちゃうの?せめて、4時間目だけでもさ」
「いいの!大丈夫だから」
お前が良くても、柚姫はダメだろ
転校初日からサボるってなんだよ
この高校には、天体観測なんていう独自の授業があるから、屋上は庭園になっている。
だが、ここの生徒は星に何の興味もないのかまったくといっていいほど屋上庭園を利用しない
だから、人気のないこの場所は俺にとっていい場所だった
今は授業中だから、余計に人が居ない
そのはずだが、扉が開く音がした
「・・・えっと、凉晴君いるかな?」
「柚姫、なんでここにいんだよ」
「あ、凉晴君!よかった、喧嘩してるんじゃないかって心配になって」
「お前が俺の心配する必要なんてねえだろ」
「そうなんだけどさ・・・。別に、負けるなんて思ってないんだけどさ。勝ってもさ、怪我するときあるでしょ?だから、喧嘩してるかしてないかの心配よりどっちかって言うと怪我の心配?」
「っんで最後疑問系なんだよ。聞かれてもしらねえし」
「だ、だよね!あたしも聞かれたらわかんないわ」
「お前、今授業中だぞ?俺の心配してる場合じゃねえだろ」
「いやあ、葵と燐に言ったらさ最初はやめておいた方がいいって言われたんだけさ、どうしてもっていったらこの場所教えてくれて、先生にはちゃんと言っておくって言ってくれたからさ」
「・・・」
余計なことしやがる
柚姫が俺を心配する理由もいまいちわからねえし
怪我なんてするはずねえのに
「ここ、いい場所だね!」
「ああ」
そういえば、聞きたいことあったんだ
友達と話しているときに時折見せる切なそうな表情や苦しそうな表情
「柚木、お前さ「あ、いたいた」・・・」
「葵に燐?なんでいるの」
「2人きりにさせるのが嫌だったんだ~♪」
「大丈夫。先生には保健室に居る姫の様子を見に行くと言っておいたから」
「そ、そうなんだ」
なんでこんなにここの教師は、何でも信じるんだよ!
おかげで聞きそびれたじゃねえか
「このまま3時間目と4時間目、サボっちゃおうか姫!僕、姫と一緒に居たい~」
「ええっ、このままさぼちゃうの?せめて、4時間目だけでもさ」
「いいの!大丈夫だから」
お前が良くても、柚姫はダメだろ
転校初日からサボるってなんだよ