姫の笑顔は俺のもの
「・・誰だ。これ送った奴」

授業中だというのに、いきなり立ち上がり言いだす
ちなみに、アタシの腕を掴みながら

「ちょ、ちょっと優羽」

「誰だって聞いてんだよ」

教室が静まりかえる
誰も、こっちに視線を向けようとしない

「凉晴君。授業中ですよ」

「うるせえ。そんなこと、どうでもいいんだよ」

いやいや、どうでもよくないからね?

「とにかく、座ってください」

「触んな」

・・・ああ、先生が困ってる
なんかすいません


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