姫の笑顔は俺のもの
「優羽。もういいから」

優羽の傍まで行き、声をかける

「うるせえな!良い訳ねえだろ」

そう瞬時に言い返されて、また和久井さんに向き直る優羽
ああ、もう!

持っていた教科書で、優羽の頭を思いっきり叩く






スパーーーン






思った以上にいい音したんだけど
そして、ヒットした
きっとこれが野球だったらホームランだろう
間違いない




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