姫の笑顔は俺のもの
「僕らがいつもしてるような日常会話がいいんでしょ?」

「う・・・うん!」

「普通はな、ものすごく甘やかしてほしいって望むもんだろ」

「アタシは普通じゃないの!」

「そんな自信満々に言う事じゃねえよ」

「えへへ、だよね」

苦笑してあきれ顔の優羽とニコッと笑っている燐が視界に入った
こんな日常がいい
・・・他愛もない話
それがあたしにとっては、とっても幸せだから
< 94 / 111 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop