年上彼氏
「はーい!新入生2人連れてきましたー!
ってなんだ、今蓮1人?まったくだめだねーこのサークルは!」
蓮-----
そう呼ばれた人を見てみると…
窓際の暖かい日差しが差し込む席にはさっき見たあの人が座っていた。
手には文庫本を広げている。
さっきと違うのはメガネをかけているということ。
『蓮って言うんだ…てかメガネ姿もかっこいい…』
私がそう思っていると、その人が口を開いた。
「あぁ、新入生?いらっしゃい。こんなサークルに来てくれるなんて
君たちも変わってるね。まあゆっくりしてってよ。」
「は、はいいい!!」
突然話しかけられて思わず声が裏返る。
それにしても声までかっこいい!よく通る低い声!
これはやばい、こんな人今まで会ったことないよ!
「ちょっと、紫、落ち着いて!」
小夜が小声で話しかけてくる。
「あの人がさっき言ってた人でしょ?確かにかっこいいね!
でも私はこっちの人のがタイプかな♪」
小夜の目線の先をたどると、私たちを部屋に招きいれた
金髪の人がいる。
「え、小夜、あんな感じの人がタイプなの!?」
「うん!だってー、顔よくない?しかも気さくそうだし!」
「ま、まあ確かにそうだけど…」
「とりあえず、サークル見学しってってみようよ!」
小夜に押し切られおずおずと私はうなずく。
「なになに、なに話してんの?ま、ま、とりあえず椅子どうぞ!」
金髪の人が私たちに座るよう促す。
「ありがとうございまーす♪」
小夜はすっかりこの人のことが気に入ったようだ。
にこにこしながら椅子に座っている。
その隣に私も腰を下ろした。
ってなんだ、今蓮1人?まったくだめだねーこのサークルは!」
蓮-----
そう呼ばれた人を見てみると…
窓際の暖かい日差しが差し込む席にはさっき見たあの人が座っていた。
手には文庫本を広げている。
さっきと違うのはメガネをかけているということ。
『蓮って言うんだ…てかメガネ姿もかっこいい…』
私がそう思っていると、その人が口を開いた。
「あぁ、新入生?いらっしゃい。こんなサークルに来てくれるなんて
君たちも変わってるね。まあゆっくりしてってよ。」
「は、はいいい!!」
突然話しかけられて思わず声が裏返る。
それにしても声までかっこいい!よく通る低い声!
これはやばい、こんな人今まで会ったことないよ!
「ちょっと、紫、落ち着いて!」
小夜が小声で話しかけてくる。
「あの人がさっき言ってた人でしょ?確かにかっこいいね!
でも私はこっちの人のがタイプかな♪」
小夜の目線の先をたどると、私たちを部屋に招きいれた
金髪の人がいる。
「え、小夜、あんな感じの人がタイプなの!?」
「うん!だってー、顔よくない?しかも気さくそうだし!」
「ま、まあ確かにそうだけど…」
「とりあえず、サークル見学しってってみようよ!」
小夜に押し切られおずおずと私はうなずく。
「なになに、なに話してんの?ま、ま、とりあえず椅子どうぞ!」
金髪の人が私たちに座るよう促す。
「ありがとうございまーす♪」
小夜はすっかりこの人のことが気に入ったようだ。
にこにこしながら椅子に座っている。
その隣に私も腰を下ろした。