メルラバ
「あーあ…」

寝て起きたら、もしかしてメールが届いているかもしれないなんて思ってた私がバカだった。

寝てても起きてても、携帯はうんともすんともいわない。

秋も、こんな気分だったのかな。

待てど暮らせど返事が来ないということが、こんなにも精神的にキツイとは思ってもみなかった。
それでも諦めることが出来ず、私は携帯をしっかりと右手に握ったまま、カーテンをあけた。


空は快晴。
洗濯日和。
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