君にはわからせない気持ち


「……秋君と付き合ってたのを妬んで一ノ瀬さんをいじめたのは事実だから。でも、晴香見て気づいた。」




あぁ…きっとこの子は副会長と一番仲良かった子なんだろうな……




「私は間違ってる。

そして、晴香。あんたも間違ってるよ。

……もう分かっているでしょ?」




「………っ!……何なのよっ…!
そうよ!私が一番間違ってたわ!だけど……それを認めたく無かったのよ……っ」




そうして副会長の独白が始まった。
< 222 / 268 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop