恋文--恋愛詩--
─眠れぬ夜─

頬を伝い
  枕を濡らす。

携帯を見ても、
ライトはつかぬまま、

空を見上げても
星など見えず、

「寂しい……。」
と、呟く言葉は
空気と混じり、消え、

私はひとり、
貴方を想う。
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