オレ様なカレと私の恋の事情
「何隠したんだよ~?!」

・・・?!

奪い取られてしまった(T_T)

「・・・これって、

ラブレターってやつ?」

私は無言のまま、そっぽを向いた。


「・・・衛に?」


「・・・・」


「直接言えばいいのに」


「?!そんなことできるなら、

とっくにしてるわよ」

私は奪い返して、

ゴミ箱の中に捨てた。


「バカ!何やってるんだよ!

気持ち知ってもらう為に書いたんだろ?」

「もういいの!」

私は、そのまま廊下に出て行った。
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