オレ様なカレと私の恋の事情
三人の気持ちはすれ違ったまま、

一年生が終わろうとしてた。

私は、まさか手紙が衛にわたってる

なんて、思ってなかったから、

三学期の修了式に、

衛に自分の気持ちを言った。


「あのさ、・・・」

「ん?どうした?」

衛が私を見つめる。

「私、衛のこと、好きなんでよね」

「知ってる」

?!驚いた私は、衛を見た。



「?!・・・ホントに?

・・・っていうか、なんで知ってるの?」


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