オレ様なカレと私の恋の事情
夜。

みんな、先生にバレないように、


部屋を行き来してた。


・・・・?

翔梧が、私に手招きした。


「どうしたの?」

「ちょっといい?」

「うん」


私たちは、人気のないとこに来た。


「彩良」

「ん?」

「オレさ、彩良のこと

好き・・・なんだ」

突然の告白。

えっ・・そうだったの?

驚いて、声が出ない。
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