オレ様なカレと私の恋の事情
どれくらい泣いたのか、

辺りはすっかり暗くなってた。


「・・・落ち着いた?」


「・・うん。ごめん」


「いいよ・・・

それより何があった?」


私は、さっきの出来事を

翔梧に話した。


「・・・・

彩良は、どうしたい?」


「わかんないよ・・

こんな時に、翔梧が好きだって

思い知らされて・・・」

「彩良・・それって?」


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