天空のエトランゼ〜哀しみの饗宴(魔獣因子編)〜
数日後、

智也のアパートを突き止めた刑事達が見たものは…

血だまりの中で、微笑みながら、目をつぶっている智也の首だった。



由貴の姿はなく……

それから、彼女の消息はわからなくなった。

ただ…彼女のものだと思われてる靴などが、

智也の家の玄関に、残っていた。


由貴は、全国に指名手配されたが、

足取りは、智也の部屋から辿ることはできなかった。




< 116 / 227 >

この作品をシェア

pagetop